報告A「街中被災シミュレーション」

11.23「東北⇔関西 ポジティブ生活文化交流祭」報告A

都市と被災とマイノリティ第一弾「街中被災シミュレーション」

「自分が助かることが出来なかったら、誰も助けられへん」
(参加者の男性が高校生参加者へ)

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都市で生活しているわたしたちは、仕事で、買い物で、用事等で街中で被災することを想定しなければなりません。
また被災したときに自分ひとりではなく、子どもといることもあれば、高齢者・障害者・外国人等様々な事情の方と一緒にいることも考えられます。

今回はボランティア養成講座としまして「身体障害〜車いすを常時使っている方」と街中で被災したらという設定でのシミュレーションを行ないました。

@まず扇町公園に集合しての事前説明
当日、障害当事者ナビゲーター3名にスタッフナビゲーター2名、ボランティア、参加者併せて43名の方が参加されました。
障害当事者ナビゲーター3名がリーダーとなり、13〜15人班を3つ構成し、3コース実施しました。
Aコースが扇町〜東梅田エリア
Bコースが扇町〜天神橋筋エリア
Cコースが扇町〜中崎町エリア

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A街中探索
電動車いすのナビゲーターが2名。手動車いすのナビゲーターが1名。
手動車いすの方のチームでは、交代で車いすを押す体験も行ないました。

街中を歩きながら、参加者・ナビゲーター共々、気がついたことをお互いに確認しあいました。
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交通標識(一方通行とか一時停止)のバーとなっている白いポールには銀色のシールにナンバーが。
緊急時、警察や救急に電話して場所を伝えるときに、このナンバーを言えばいいそうです。
(ナビゲーターからの豆知識)

Bグループワーク
街中探索終了後、扇町公園に隣接しています山西福祉記念会館に会場を移動。
スタッフナビゲーターの下、グループごとにふりかえりを行ないました。
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出てきた内容としまして、緊急時のトイレ・・女性や障害者は都市ならホテルやコンビニも開放しているはずだから日頃から確認しておこう。
携帯が機能しなくなったら、公衆電話が必需?常に10円玉必要?
商店街を歩いたが、被災時はどうなの?ガラス降ってくる?人通りが多すぎる?
でも人通りが多いところを避難する方がいいのかな?
人があふれるような大通りも確認。
コンビニ前や商店街入り口〜中等のスポット毎に立ち止まって、確認。
逃げている最中に車いすの人と一緒だったら?脇道〜イザというときの逃げ道を知っていたら。
街中に結構、介護事業所あるんだ・・トイレ等貸してもらえるのかな?

また東北被災地へ実際にボランティアで行かれた参加者も多く、津波のときの逃げ方や東北の様子も意見としてあがりました。

そして、参加者の男性が一緒の班になった高校生に「自分が助かることが出来なかったら、誰も助けられへん」と言われてました。

今回の体験を活かしての第二弾を来年3月25日に行なう予定です。