わたしたち関西の障害者支援団体のネットワークは、3.11以降、東北被災障害者本部を立ち上げ、東北3県の障害者団体と連携しながら、被災された様々な障害者の救援や地域での支援活動への応援に取り組んできました。
この東北被災障害者救援活動は、5年、10年では終わりません。
そのためには、多くのみなさまの息の長いご協力が必要です。
阪神・淡路大震災を経験した関西のわたしたちが東北へ何ができるのか?
みんなで集まり、みんながそれぞれの思いをおしゃべりしあう機会をということで、この「ず〜っと続けてく被災障害者支援 東北⇔関西 ポジティブ生活文化交流祭」を企画しました。
テーマは「⇔ 双方向」です。
東北には東北の人々の“生活”があり、培われた“文化”があります。
関西には関西の“生活”や“文化”があります。
そしてわたしたちそれぞれにも“生活”があり、“文化”があります。
このおまつり「東北⇔関西 ポジティブ生活文化交流祭」では、かかわるみんなの“生活”や“文化”をお互い知りあうところから、始めていきたいと思っております。
東北被災障害者救援活動を必要な限り、継続していきますが、阪神・淡路大震災のときは10年の歳月を要しました。
今回も10年、それ以上の歳月が必要になるかもしれません。
その歳月を通じ、障害者や高齢者、こども、外国人等々も含めたひとりひとりの“生命”や“生活”や“文化”をお互いが尊重しあえるようになれることがわたしたちの願いです。
「東北⇔関西 ポジティブ生活文化交流祭」にぜひお越しください。